瀬戸内の島旅をするなら、ぜひ訪れてほしいのが、直島にある地中美術館です。 景観に配慮し、建物の大半が地下に埋設されているにもかかわらず、自然光で作品を鑑賞でき、季節やお天気で表情が変わります。 安藤忠雄氏設計の建物に、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が恒久設置されています。
小豆島の西、豊島唐櫃(からと)の瀬戸内海を望む小高い丘にあります。 アーティスト・内藤礼氏と建築家・西沢立衛氏によるコラボレーション。 天井にある2箇所の開口部から、風や光が取り込まれていて、次々生まれる「泉」を見ながら、 自分が自然の一部になったかのように、ゆったりと、時を忘れて過ごすことのできる美術館です。
南青山にこんなところがあったのかと思う、都会の中にひっそりと、それでいて特別な存在感のある美術館です。 竹が印象的な通路は、エントランスへ向かううちに、別世界に入っていくような雰囲気があります。静けさを求めて、時々訪れたくなる美術館です。